留学・海外語学研修報告

カナダ トロント海外語学研修体験報告 後藤 弘太郎
1. 申し込みたいコースの決定方法や決定までの期間
2. 旅の準備―これは必要!これはいらない!
3. 出迎えなど―空港での様子など
4. 現地の気候・景色
5. 語学学校での様子
6. ホームステイ先―ホストファミリーとのコミュニケーション―成功・失敗したエピソード等
7. 語学研修に参加して自分が感じたこと、自分が変わったと思うこと

ドイツ留学体験 長谷部 裕子
海外語学研修交流会の風景
海外語学研修交流会の風景


1. 申し込みたいコースの決定方法や決定までの期間

 僕は2004年8月21日から9月11日までの3週間のコースでカナダ・トロントへと行ってきました。トロントを選んだ理由に最らしいものは特にありません。ただイギリス英語の発音よりもアメリカ英語の発音のほうが好きだったこと、過去にアメリカに2ヶ月ほど滞在した経験があることでアメリカならなんかいいかも…的な北米への漠然としたベクトルはあったように思います。実を言うと僕は2004年2月29日から3月27日まで1ヶ月間ドイツ・ブレーメンにも語研に行っていたので、直前まで経済的な理由で行くかどうか迷っていました。結局資金的に見通しがついて動き出したのが6月3週目ぐらい、生協の担当の方からは「夏休み、特に英語圏は人気が集中するから早めに申し込んだほうがいい」と言われつつも遅くなってしまい、初めは航空券もすべてセットになったものを希望していましたが(その方が若干安めだったので)いっぱいで取れず、それでも学校側にはまだ空きがあるからOKということで学校だけ申し込み、航空券は自力で探すと言う方法を選びました。また教職の関係でどうしても3週間のコースしか参加できず、3週間のコース設定がある学校+都市部+申し込み時期が遅れたことでアメリカには行けなかったこと(アメリカには語研でもビザが必要だったりするので準備には時間がかかります)+でも北米がよかったこと=カナダという結論に達し、イメージ的にヴァンクーバーは日本人が多そうだったのでトロントにし、その中でも最もアカデミックな香りがした(あくまでもイメージです。イメージ先行型なので・・・)のELS Language Centers, Torontoに決定しました。ドイツのときもそうでしたが滞在方法は迷わずホームステイです。学校ではどうしても'勉強'になりますが、実際は生活の上で使わないと語学は上達しません。迷っているのならぜひホームステイにしてください。


2.旅の準備―これは必要!これはいらない!

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 荷物はできるだけ少なくしてください。僕はドイツのときに荷物が重すぎて追加料金を払い、往復10万円ほど荷物に費やしたという苦い経験があったので今回はできるだけ少なくしました。それでも帰りはスーツケース+ダンボールという大荷物になってしまいました。インドやアフリカに行くわけではないので、たいていのものは現地で買うことができます(特に服など)。何万円も空港で荷物に払うことを考えたら、できるだけ少なくしてその分を現金として持っていったほうがよっぽどいいです。ただ薬(風邪薬や消毒液、目薬など)、洗顔などの用品や下着類はきちんと持っていったほうがいいです。そして日本を紹介できるような簡単なお土産、自分がどんな生活を日本で送っているのかわかるような写真(バイト先や家族、学校でのものなど)、電子辞書、小さめの本の辞書、筆記用具など。ただ航空機内へ刃物類の持込はできないので、毛抜きやはさみ、怪しまれそうな粉薬(もちろん風邪薬ですが)などはスーツケースに入れて預けてしまってください。また日本の政治体制や歴史、文化についても質問を受けるので、"I don't know."ではなくちゃんと答えられるように、日本についての知識も身につけておくと良いと思います。


3.出迎えなど―空港での様子など

 特にトラブルはありませんでした。同じ飛行機でヴァンクーバーから来た日本人の子と一緒にメキシコから来る人たちをロビーのソファーで2時間ほど待ち、日本人2人、メキシコ人3人で1台のタクシーに乗りそれぞれのステイ先に向かいました。この人数ならミニバンタイプの大きいタクシーかと思いきやフツーの乗用車のタクシーでビックリでした。


4.現地の気候・景色

 トロントの気候は、着いたその週は非常に暑く、また湖もあるので蒸し暑い日も続きました。しかし2週目は打って変わって大変寒く、長袖の服を持っていなかった(正確には持ってはいたのですがコーディネートできなかった)僕は現地で長袖の服を調達する羽目になりました。
 また中国系住民が非常に多く、チャイナタウンやコリアンタウンのようなエスニック街が多数あり、多民族国家カナダを最も感じられる街です。僕は現地に暮らしている移民と間違われることが数回あり、街を歩いていても道を聞かれたり、日本人の友達と買い物をしていても「お前が母国から遊びに来た友達を案内しているのか?」などと聞かれたりすることがありました。良くも悪くも「外国人だから」という理由が通用しない街です。生活しやすかったですよ。


5.語学学校での様子

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 まず初日に1)一般的な文法・リスニングのテスト2)30分間で250語のエッセイを書く論文テスト3)個人面接4)グループ面接、と4種類のクラス分けテストがありました。クラスはレベル101→109まであり、結果僕は108になりました。また109を卒業すると、アメリカやカナダの大学に文句なしで正規留学ができる資格が与えられる語学学校だけあって、授業は大変きつかったです。午後はそれぞれが好きな授業を選ぶことができて、僕はBusiness Englishを選びましたが、何の知識もない経済や経営の話、顧客開拓方法、カバーレターの書き方を英語でするのは大変でした。でもこの授業を受けたいがためにこの学校を選んだようなものだったので、授業内容には予想以上に満足しました。南米から来た人はみんな社会人だったので、そういう人たちから学ぶことも多かったです。ホームクラスは8人で、朝一から会話の授業、「ラボ」というコンピュータやビデオを使った授業、文法の授業×2、午後はそれぞれが選んだ授業というスケジュールでした。文法や会話の授業ではプレゼンや小テスト、中間テストなどもありました。正直大学より勉強しました…聞いたところによると他のトロントの語学学校よりだいぶ厳しかったようです。当然学校ではEnglish Only!です。でもそれだけweekdayがキツイので、放課後みんなで食べに行ったり、イチローを見に行ったり、weekendは遊園地や買い物etc.と動き回りました。ドイツのときとは全く違うアクティブな毎日でした。日本人は大変多かったですが、そのほとんどは105〜107だったので、授業が一緒になることは少なかったです。


6.ホームステイ先―ホストファミリーとのコミュニケーション―成功・失敗したエピソード等

 僕のステイ先は自分の子供がもう独立したとても裕福な家庭で、僕の部屋もとても大きかったし、他にもメキシコ人の男女、コロンビア+ベルギーの女の子、途中でメキシコの女の子がステイ先を変えてその後フランスの女の子が来て…というにぎやかな家庭でした。当然みんな一部屋ずつもらい、独立していて好き勝手に生活できますが、食事後みんなで公園にしゃべりに行く、というのが留学生の決まりでした。学校の友達の中にはステイ先の文句を言う人もいましたが、僕は快適でした。ドイツの時もですが僕はステイ先にはついているようです。でももしステイ先が合わないと思ったら、学校がすぐに新しいところを斡旋してくれます。留学はホストファミリーが重要と学校は考えていたので、週一でカウンセラーが来て問題があれば相談できる体制が整えられていたし、ファミリーもある程度ビジネス、と割り切っているところがあるので、途中で変えることは問題ありません。「誰かが自分の意を汲み取ってくれる」以心伝心の国ではなく「言って初めて伝わる国」なので、むしろ言いたいことなら質問であれ文句であれ、言わなければいけません。そういう形で信頼関係が築ければ、満足いく生活になると思います。


7.語学研修に参加して自分が感じたこと、自分が変わったと思うこと

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 帰国後TOEICスコアは確かに上がりましたが、3週間は短かったなぁと思います。その中でもかけがえのない友達を得ることができたのが最も良かったです。また、ちょっとやそっとのことでは動じなくなったし、2回の語学研修を通じて見聞も広がり、考え方も前向きになりました。様々な経験や体験を通じて度胸がついた、と言うことが一番の収穫かもしれません。そして、もちろんそれだけではありませんが、この海外経験があったからこそ、希望通りの業界から内定をもらえたような気がします。特に「英語ができて当たり前、留学経験なんて珍しくもなんともない」という業界に就職を希望するなら、やはり行くべきです。でもお金はかかるので、多少なりとも親などの援助を受けます。英語圏では子供に徹底的に教えるThank you. や〜please.などのマジックワードが親にも使えるように…なった、かな?帰国した時に外国での日々が楽しく思い出されて、満足した気持ちで空港の到着ロビーが歩けたなら、それは成功した語学研修だったといえるのではないでしょうか。少しでも多くのことを感じ取って帰国してください。


1.申し込みたいコースの決定方法や決定までの期間   2 .旅の準備―これは必要!これはいらない!
3.出迎えなど―空港での様子など   4.現地の気候・景色   5.語学学校での様子
6.ホームステイ先―ホストファミリーとのコミュニケーション―成功・失敗したエピソード等
7. 語学研修に参加して自分が感じたこと、自分が変わったと思うこと

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